日本人の敵は日本人だ

しばらく見ないうちに面白くなってたらどうしようかと思った仮面ライダーカブトはんなもん当然みたいに杞憂に過ぎず、素晴らしくクソみたいな顛末を迎えてむしろ気の毒みたいだった。

それはともかく原作者が自殺したばかりのおじゃる丸でハッピー!セットってどうよ。

自分で空けたクレーターに自分で落ちるところがテッカマンの「失われた宇宙船」みたいでカッコよかったスプラッシュスター。通りいっぺんのプリキュアのセリフへの敵の親玉の「結局それか!」はバトルケニアの「また出やがった!」にも甲乙つけ難い名台詞と思われるが、今回も足を引っ張るばっかりの王女さまはどないやねん。つか猫から生えてお前は冬虫夏草か。そしてプリキュア5は心からどうでもいい。

ファミ劇の「ウルトラマンエース」から、ナマハゲのカタチをとって石堂淑朗アニミズムが炸裂する「復活!ウルトラの父」は、同じ石堂脚本で南夕子も登場する「ウルトラ父子餅つき大作戦!」とも第一級のファンタジーとして珍重したい一編。