タルボサウルス

vakisim2007-01-06

朝日ソノラマの「恐竜探険隊ボーンフリー」絵本は当時からのフェイバリットで、自分のぶんは当時、小学生がいまさら絵本なんてカッコ悪いなあと思いながら買ったのがずっと本棚に並んでるんだけど(ソノシートは紛失して補完)、今回、頼まれぶんがお年賀で届いて久しぶりに開いてみたら、やっぱり素晴らしくカッコいい。特に最終ページが最高。世代的には南村喬之より前村教綱のリアリスティックなタッチを推したいところ、いかんせん猥雑なレイアウトが足を引っ張って、ボーンフリーみたくイメージ勝負の番組は前村氏のひかりのくに絵本と比べるまでもない、南村氏のボロ勝ちだと思う。それにつけても絵本はいいなあ。うちのせんぐら本も厚紙の体裁で出せないもんであろうか(無理です)。

恐竜と言えば「きょうりゅうをたおせ」のタイトルで原始哺乳類と巨大恐竜の生残りを賭した絵ばなしがあって、これも挿し絵がモゥ素ン晴らしいんだけど、探すと全然見つからなくて、今年こそ再会したい一冊である。

新年早々、有馬記念とKKK氏と訳あって以下略(五十音順)と会食して、この好機にあるのか知らん今後のせんぐらの展望など語り合うつもりがいつも通りバカ話に終始して失礼しました。改めて今年もよろしく。