デカ部屋ぶっ飛ぶ!

vakisim2006-09-25

加賀悠然的に水木しげるの次に死にそうもなかったらしい丹波哲郎が逝去。まさに死んだらこっちがおどろいた。年に3回は必ず見る世界で一番面白い邦画(ヘンな喩え)「直撃地獄拳・大逆転」を筆頭、70年代までの好みの映画には軒並み顔を出している気がする。しかしもとより面白い映画に丹波哲郎が出ているのか、あるいは丹波哲郎が出るから面白い映画になるのかはさだかでない。喪主は当然、スペードエースの丹波義隆。合掌。

東映チャンネルの「バトルフィーバーJ」はコサックが愛に死んで、伴直弥が二代目コサック役で参入。80年代を迎えて刷新されたヒーロー像が魅力だったバトルフィーバー隊に、かねがね見知った伴直弥が入って「お前イナズマンやんけ!キカイダーやんけ!」と子供心にガッカリしたのも懐かしい。もとよりレギュラー陣が出揃うことの少なかったフィーバー隊とは言え、メンバーの入れ替えがなければバトルフィーバーはさらに高評価だったところが残念。