チェンジ！スタッグビートル！

暇があったら装着しまくりじゅうぶん元はとった感じのガタックセクターだが、いまどきの仮面ライダーはベルトまかせでヘンシンポーズがいらないぶん、ベルトのお喋りの間が持たないのが弱点。

ところでモリーベルにいわれて気がついた、間もなく仮面ライダーのパワーアップの季節がやってくる。せっかくシンクロ率も高くてカッコいいカブトはできればこれ以上変態しないでいただきたい。

目覚し時計に裸エプロンのフィギュアまで出てる鉄乙女がヒロインだと思ってた「つよきす」は、全員メガネの次は全員ツンデレのキムシンでは解っていた結末（byサムライトルーパー）とは言え、既に良いとか悪いとかの問題ではなかった。

ホームドラマチャンネルのコセイドンが終わって、同じ1978年製の「スターウルフ」がスタート。ハミルトンの原作タイトルを冠する第１話「さすらいのスターウルフ」は、阿部桂一と深沢清澄のフェイバリットがスターウルフ・ケンの数奇な運命の幕開けを描破する本編はもとより、ミニチュアの底力を知るような佐川和夫のこれぞ特撮も文句なし。本放映の興奮がいまだ色褪せない。