ゴーゴーデルタメガ

vakisim2006-03-07

フランス映画の「顔のない眼」のプロットをまんまパクったホラーチャンネルの「狂ったメス」は、メスならぬ登場人物が揃いも揃って狂ってる映画だった。なんたって連続殺人鬼のピーター・カッシングの外科医がいちばん正気と言うのが凄い。そんなカッシングがやがて倫理観に苛まれながら、超ワガママ女の尻に敷かれてやむなく猟奇殺人を重ねる様がなんとも痛々しいが、60年代のサイケな雰囲気やそれに似合ったサックスがとてもカッコいいので許す。1967年。

同局の「血の唇」はずいぶんロマンスな趣で、かのエグいポスターに期待して見ると結構ガッカリする。1971年。

東映チャンネルのゴレンジャーのアバラ仮面とデビルスフィンクスを比べるまでもなくジャッカーの勝ち。

同局で“テレビで見られない”が共通の売り文句の戦隊シリーズVSものを一挙放送のスポット。戦隊シリーズギャラクシーメガがカッコいいメガレンジャーや、男4人に女1人が潔いギンガマンまではそれなりに馴染みもあるが、ゴーゴーファイブになると途端もうサッパリである。

「sleep machine」がいまどきせんぐらでとらのあな様の月間ランキング21位になるシアワセ。いつもご声援おありがとうございます。