狼と踊る男は拳を握り立つ女が好き

vakisim2006-01-03

ロードショウで6回も見た「ダンス・ウィズ・ウルブズ」をスターチャンネルで放送。いまどき少ない映画館向きの作品であることプラス、10年前の劇場版より1時間も長い4時間の完全版となるとサスガにキビシーかと思ったが、やっぱり全然まったく見飽きない。なかでも身勝手な白人をインディアンが皆殺しにするシーンは心からスカッとする。

正月休みに実家で「スターウォーズ」の最初のほうに出た、いまどきないスタンダード・サイズもステキなビデオが見つかった。いまや画面も劣化してガビガビだが、クソみたいな改悪版みたく要らんシーンも要らんベムも一切出てこない。そして黒チョッキの宇宙海賊ハン・ソロの字幕も、やっぱりフォースより“理力”のがしっくりくる。テレビ初放映のときキンキンも言ってた全9作かなんか知らん、「スターウォーズ」は“A NEW HOPE”いっぽんあればよい。

ホラーチャンネルのアルジェント特集で「サスペリア」と、日本の扱いが「スティーブ・マックィーンの絶対の危機」みたいな「サスペリア2」を元旦早々から放送。人気は美少女ヒロインの前者が上だろうが、公開当時、等身大人形が迫ってくるシーンがトラウマになった後者のが圧倒的に面白い。ついでに「歓びの毒牙」は「サスペリア2」と並べて見るとハナシがほとんど一緒だった。騙されないように。

なぜかウルトラだけはプログラム通りのファミ劇の「帰ってきたウルトラマン」は元旦にナックル星人の前編を放送。どうせなら以前の前後編の2編を1時間枠でとるとかして、繰り上げてクリスマスに併せれば良かったのに。

あまえないでよっ!の新シリーズはでじこ声の新キャラのエロっぷりがバカみたいだった。でも銀髪キャラなので許す。