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J・ケルアック「オン・ザ・ロード」読了。アメリカ大陸を縦横に放浪するだけでゴールらしいゴールもなく、ほとんどハナシらしいハナシもない。しかしついつい読みたくなる台詞回しやいま思いついたみたいな展開に惹かれて気がついたら読み切ってしまうのが正解みたいな本。そしてとりあえずケルアックが天才であることが良く分かる本。全5部できっぱり第1部が旅情もあって圧倒的に面白かった。あとほとんど狂人扱いのディーンだけど不思議と自分は嫌いではない謎。

そしてまた読む本がなくなってしまった。