トライタンサー!

ぬえ版グランファイターがなぜ微妙なのか、それはあんなカッコいいロボットが劇中の不思議変形するなんてとうてい納得できないからなのは言うまでもない。翻って宮武先生がクレジットを嫌がったアニメのグランファイターも、当時からカッコいいロボットの五指には必ず入ってる恐るべきトリック!

ATXのタンサー5が最終回。1000年を経て遺跡となったアクアベースを舞台に、成井先生のダイアクロン(もっと遡るとワンセブン)みたいなプロットを介して語られるりゅうの寓意は感動的。関西は日曜昼前の本放送以来で初めて全話俯瞰して観たけど、タンサー5はスポンサーのトミーの体質が反映された、シリーズでもボーンフリーと並ぶ良質な番組になり得ていると思う。

ところでタンサーのミラクルチェンジを取り込んだイデオンって流れ的に恐竜シリーズ第5弾に数えられるのかしら。