清貧

ヘッセとスタインベックを読んでる合間に某が貸してくれた本を読了。なるほど彼が祖母から譲り受けた幼少時に感銘を受けて、その感受性に多大な影響を受けた(ついでにいささか融通が利かない点も影響を受けているのではないかとも思う)と自称するだけのことはある、実に清廉潔白な一冊だった。やはり人間、こうでなくては。

ファミ劇のハイジ。なんべん観ても泣ける「なつかしの山へ」で最高の幕引きを迎えても良かったところ、そのあとも続くのがこの番組の凄さだと思う反面、改めて観るとやっぱり蛇足な感じが否めなくてなんかフクザツな気分。