マシンガンカード

DVD「海の牙」。面白かった。派手な戦闘シーンはまったくなかったけど、敗戦寸前のドイツから脱出したナチの潜水艦の艦内で描かれるドラマは、これまで観た潜水艦映画ではダントツの緊迫感ではないかと思う。ゲシュタポの高官はじめとしたキャラクターにハナシも完璧。オチも完璧。ルネ・クレマン監督で1946年。

今週の「激マン!」の、石川賢が絵がヘタクソで背景が苦手だった云々のくだりは、「快傑シャッフル」の絵を小学生ながらどうかと思ってたワタシ的にまさにわが意を得たりだった(とは言え同じくらい絵がヘタクソな豪ちゃんに言われる筋合いはない)。