公務執行妨害で、射殺する!

今日は年間でにばんめに感謝をこめてアタマをさげる日だった。ちなみにいちばんが夏冬のコミケであるのは言うまでもありません。

NECOの「戦え!マイティジャック」は最終回。矢折れ刀尽き、満身創痍の金城哲夫がそれでも見事にまとめあげた文句なしの傑作。瀕死のオガワ隊員が頭上を横切るマイティ号をながめて「でっかいなあ…」とつぶやくシーンは屈指のトクサツ名シーンだと思う。マイティジャック・シリーズは最初から円谷プロの人間だけで作っていれば、それなりのものができたかも知れないと思うと残念。

K・H・シェール「地球人捕虜収容所」読了。タイトルと「空中都市008」に出てくるHSTみたいな表紙のカッコよさに騙されたワタシがバカでした。ちなみに同じ作者のローダンシリーズは読んだことありません。

あと大薮春彦「ザ・殺し屋」も読了。どれを読んでも大同小異の大薮先生の短編集が作品以上にどんな惨状か、ちょっと考えたら分かりそうなもんだったみたいな。一段と物騒なワイルドセブンみたいな「処刑組織」だけちょっと面白かった。

AKBにはまったく興味がなかったワタシも怪我を負った女の子らは気の毒だなあと思ってたんだけど、メンバーの「モンスターを作ってしまった世間にも責任はある」の一言でそんな思いは銀河の彼方へ飛んでった。