悪と斗い、今日も行く

東映チャンネルで(宮内センセが珍しく頼りない顔してる)エクシードラフトの神と悪魔の最終決戦を観ていたら、いきなりキカイダーの映画のスポットが流れてわが眼を疑ったけど、キカイダー響鬼も、どう考えても雨宮慶太をなかったことにしてる東映って一体どうなってるのだ。もし雨宮慶太がいなかったらみんな大好き平成ライダーや戦隊はなかったと思うんだけど、果たしてまともな創作家がこれほどまで先人をないがしろに出来るものなのだろうか。しかし今回のキカイダーって、「戦え!!人造人間キカイダー」を愛してやまなかった粳寅満太郎が存命だったら間違いなく怒髪天を突いてたよなあと思うと悲しい気分になる。それでもせっかく分かってる感じで映画にするんだから、当然みたいにタコヤマブキは登場させるんでしょうね?

ちなみに自分もいまの雨宮慶太はどうでもいいので念のため。

ところで東映チャンネルはなんでメカニカルバイオレイターは必ずディレクターズカット版しか流さないのか?上映版は七色仮面みたいにフィルムがないとか?あるいはあまりの惨敗っぷりに欠番になってるとか?