うー!にゃー!

みなさまに遅れることひと月くらい?「Wake Up, Girls! 」のブルーレイの1巻が届いた。問題なく面白い。作画もまったく問題ない。そしてメイド喫茶のシーンでふたたび男泣き。未夕ちゃん可愛いなあ。

そしてWUGの8月のライブツアーは10日が大阪、17日が東京なら夏コミついでにどちらも参加できると言う恐るべきトリック!

スターチャンネル「レーサー」。マックイーンの「栄光のル・マン」、イブ・モンタンの「グラン・プリ」と観たなかではいちばんのスカと言うか、比べるのもおこがましいみたいな映画。なんたって主役のポール・ニューマンに全然まったく感情移入できないもんで、ニューマンがインディ500で優勝したって全然まったく嬉しくないと言うのが凄い。千葉治郎に肩入れできるぶん東映の「サーキットの狼」のがひゃくまいばいマシ。そんでそのレースシーンがどこかクロード・ルルーシュの映画っぽい撮り方だったけど、そのルルーシュの「男と女」のオマケみたいなレースシーンに全然まったく勝ってないのはどないねんと。喩えるならアニメ「ふたり鷹」のバイクシーンが「デビルマン」のそれに全然まったく勝ってなかったみたいな感じ。あえて良かったと言えばロバート・ワグナーのオッケーサインに入ったニューマンがファックサインをするシーンぐらい(ちなみにごく冒頭)。と言うわけで史上最低のパニック映画のふりしたコメディ映画「世界崩壊の序曲」でお馴染みジェームズ・ゴールドストーン監督に期待したワタシがバカでした。1969年。あとニューマンの嫁はんのジョアン・ウッドワードがサイテー。レースが終わってからエンドタイトルまでの10分間は蛇足にもほどがある。