ゾーン

納戸を整理してたらタイムリーに「ストーカー」のチラシが出てきた。1982年の2月に初代フェスティバルホールで公開されたときのもの。あれから30年が経ったとはモゥ唖然とするしかないけど、その表紙を飾って本編にも登場する詩がタルコフスキーのおとっつあんの作品だっと知ったのは最近のハナシ。

「ひっそりと夏は去った
暖かいというだけでは 淋しい
楽しい夢が叶えられるとしても
ただそれだけでは 淋しい
善も悪も明るく燃え上がる
ただそれだけでは 淋しい
生は私をやさしく包んでくれる
幸せというだけでは 淋しい
葉は焼かれず枝も折られないで
さわやかというだけでは 淋しい」

ちなみに米田仁士のお子様ランドじゃないけど映画は3回挑んで3回挫折している(つまりまだちゃんと観たことがない)。