ただそれだけでは淋しい

スタニスワフ・レムソラリスの陽のもとに」たぶん三度目の読了。露助の小説と構えて読むとその読みやすさにビックリすることうけあい。内容はディスカッション・エスエフ「惑星ソラリス」とほとんど同じでどっちも傑作。両者なかんずく主人公が嫁はんをロケットに閉じ込めて飛ばすシーンが白眉ではないかと(褒めてます)。

タルコフスキーで三人のおっさんが登場するディスカッション・エスエフと言えばストロガツキー兄弟の「ストーカー」も読みたいけど文庫の古本ににせんえんなんて出せるわけがない。つかヤフオクも古本屋もなんであんなに高いのだ。

三雲岳斗「少女ノイズ」も読了。ビブリア古書堂に勝るとも劣らない矮小さと安直さでもうええっちゅーねん。

テレ朝チャンネルプリキュア。なぎさとほのかが互いの名前を初めて呼び合うハナシは何度観ても泣ける。いまやってるプリキュアとか作ってる連中って恥ずかしくないのかしら?