WAKE UP!ZERO!

ザ・シネマ「ある愛の詩」。身分差に不治の病と悲恋モノの古典でもっとあほたりな内容かと思ってたらさにあらん、フランシスの音楽は当然、映像もお洒落でカッコよく、セリフも実にスマート。大ヒットのち無数の亜種を生んだのも納得の格調の高い映画だった。あの展開で面白いと言うと語弊があるかもだけど。しかしこの歳で観たからかしらん、オリバーとその父親の確執はどう見てもオリバーが一方的に悪いような気がする。アーサー・ヒラー監督で1970年。

なんでポニーのコレクタブルフィギュアの待望の第3弾がトワイライトにアップルジャックを差し置いて(ラリティはどうでもいい)ピンキーパイなのか。フィギュアメーカーがファンの心理を分かってないのは東西共通と言うことなのか。

キッズ「わが青春のアルカディア無限軌道SSX」。キャプテンハーロックがその死ぬほどのカッコよさとカリスマ性を維持できるのは30秒がせいぜいで、それ以上だとカッコよさがインフレ起こして一転、カッコ悪くなることになんでみんな気がつかんのかしらん。緑色のアルカディア号も同様で、生活感のあるハーロックなんてもはやハーロックでもなんでもない。つか乗組員から労働条件を提示されるハーロックってどないやねんと。

ハーロックと言えばヤマト2199のイスカンダルに守兄さんの姿がないのはひょっとしてヤマトフーセンガムのさや紙に書いてた通り、冥王星で遭難のちキャプテンハーロックになって登場するのかしらん。

腕三本と聞くと名張の五つとひろし腕三本(作画ミス)を思い出す。

漫画ゴラクで久しぶりに富沢順の新連載が始まったけど、原作が天王寺大なもんで新連載から2回やってもハナシがまったく進展しないのはむしろお見事と言うほかない。いっそコマンダーゼロの続きでもやればいのに、ねえ?