君がウルトラマンだ

ドキドキ!プリキュア。先週から続く前半の半端ないダルさで正直もう今週で観るのやめようかと思ったけど、一転して後半のクライマックスがええ歳こいたおっさんがぐっとくるほど良かったんで、やっぱり次回からも楽しみにしようと思ったら、予告が実にビミョーな感じでなんだかフクザツなキブンに。とまれスタッフの皆さんにはこれからも頑張っていただきたい。しかし心からどうでもいい増員プリキュアのエースって普通は男の俗称やないんかしらん(そしてジャックにクイン、キングの参戦で結局8人チームにはなるまいか)。

そいやウルトラマンが泣いているとか何とか言う本、スパイシリーズ「PROJECT MJ」の失敗で傷心の金ちゃんが円谷英二に「オヤジさん」と普段通りに声をかけたら「お前なんかにオヤジさんなんて呼んでもらいたくねえ!」と怒鳴られたと言うとんでもない逸話はちゃんと載ってるんだろうか。ちなみにそれを聞いて技術屋としては兎も角、円谷英二と言う人が心から嫌いになりました。

ウルトラマンと言えば「ウルトラマン80」の新番組予告でも「迫力ある実写ドラマでお送りする!」って言ってたくらいだけど、アニメのウルトラマンと言う一点だけで「ザ・ウルトラマン」を過小評価する向きはいかがなものかと。実写をアニメ化して遜色ない唯一の布陣だった鳥海永行と二宮常雄、加えて吉川惣司のいちファンとして心から残念に思う。ちなみに当時も何の違和感もなく毎週の楽しみにしていた番組のひとつで、帰省先の広島ですら(これがウルトラの星だ!! 第2部だったから当たり前だけど)チャンネル探して観てました。