お前のカオスを再構成してやろう

AT-X紅三四郎」の「夕陽の決闘」。昭和44年にこんなもん作られたら後発はなんもすることなくなるではないかと色々と心配になるハナシ。ちなみに後年の「キャシャーン無用の街」とほとんど同じ展開で、キャシャーンがフジテレビ好きのする西部劇ベースのエスエフだったことがよくわかるいっぽんでもある。

ふと思ったけど「トワノクオン」のデルタって同じ川元利浩の「GOSICK」のヴィクトリカちゃんに似てるような。さらに髪を上げるとラグランジェの青いのにそっくりだけど。とまれせっかく絵の上手い川元氏が絵のキモい江川達也の呪いから解放されたのは実に喜ばしい。でもあんまり(特にボンズの)仕事をしすぎると夭折した逢坂浩司の二の舞になってしまいかねないのでご自愛いただきたい。

ポスターとレコードのコレクションの先生が久しぶりにご来阪。明朝から京都観光の慌しいスケジュールのなか夕食ご一緒して旧交を温める。しかし初めて会ってもう28年とか、まさに烏兎匆匆、にわかに信じ難い。お互い歳とるわけよ。(それは兎も角インド料理ってなんであんなに量が出るのか…)