オーパ!

読み始めにしもた!失敗した!と思った本は大概面白くなるセオリー通りで開高健「青い月曜日」がヒジョーに面白い。あとちょっとで読み終わるのがヒジョーにもったいない。戦中戦後の猥雑極まりない世界でもがく理性の哀感が素晴らしい。舞台が大阪周辺で知ってる場所ばかりなのもいい。開高健なんてアマゾン川でピラニア釣ってるだけのおっさんと思ってて失礼しました。

いまさらですがゴシックの後番組がダンタリアンだつたとは知らんかった。どないねん。喩えるなら宇宙刑事が終わって素人には区別がつかない巨獣特捜が始まったみたいな?