エンヤトット、エンヤトット

今日だけの盆?休みに録画しといた「青春の蹉跌」を見る。司法試験に受かるショーケン(しかもアキラとおんなじカッコ)は機械いじりが得意な小野進也くらい無理があるが、神代辰巳は前に見た「地獄」と同じく恐ろしくねちっこくてダルなムードが癖になりそうで、原作とは別方向でかなり好みの映画に仕上がっていた。1974年。

チャンネルNECOで「河童のクゥと夏休み」も見る。当時、途中で見るのやめたETみたいな内容。背景ばかりリアルなのは妖怪モノのセオリーなんかしらん。あとせっかくなんでアニメの女の子はもっと可愛く描いていただきたい。2007年?

それに比べてカナンは今週も女の子がすげぇ可愛くてちょっとエッチで大変よろしい。なかでもマリアのチョーカーと控えめな胸と二の腕はモゥ最高と言わざるを得ない。

東映チャンネルの「さよなら銀河鉄道999」の続きも見る。ハナシがムチャラクチャラなんは流石はスリーナイン。なかでもサイレンの魔女がやってきても人力だったら大丈夫!ってのはロードショウで見たときからの謎。鉄郎の親父も赤貧のどん底の家族ほったらかしで黒騎士きどってどないねん。肝心のシーンばっかりカネダがやってんのもイライラする。でもまあエメラルダスが(出番ほとんどないけど)エロイので許す。1981年。

さらに東映チャンネルの「ゲゲゲの鬼太郎」を放映ぶんまで一気見したらアタマヘロヘロになった。でも見たかったんよなあ1968年版。かの「大海獣」も恥ずかしながら初見でありますよ隊長。指をビシッ!が怪人19面相を先取りしてる吸血鬼ラ・セーヌとか高橋信也の作画も最高で面白かったけど、翻ってハナシもヘボけりゃ絵もヘボい「妖怪城」とかやってる落合道正って落合正宗のペンネームかなんか知らん。うぜぇ。