大当たりの季節

なんか色々思うところあったがすっかり忘れてしまった。歳じゃなあ。箇条書きにて。

銀河系でいちばん怖い映画の「ザ・チャイルド」が30周年とかでDVDが再発売されているらしい。月曜ロードショウ版の吹き替えが収録されてるのは気が利いてるが、当時月刊チャンピヨンに載った桜田吾作のコミカライズの復刻はニッチにもほどがある。されば銀河系でいちばんザンコクなジャリ向け怪獣映画の「恐竜怪鳥の伝説」も30周年でDVD出して、ブックレットには居村眞二のコミカライズを所収いただきたい。

メチャモテ委員長は学校をでるとポリゴンからセル画になるのがロケになるとビデオからフィルムになるオーソンウェルズ劇場を彷彿とさせてイエスだ。

東映チャンネルのミクロイドＳ。演出はいいのに作画が落合正宗でガッカリのゼミール戦。せっかくのセミ怪獣がセミのまんまでどないねん。お前はキングゼミラか。もうちょっとひねれ。しかしアゲハの人の悪役声って最高にカッコいいよなァ。ドグラー戦は小松原の作画でハナシも及第点。ちなみにアズキ役の松島みのりはワースト３指に入る女性声優で、どろろとかひよことか、キンキン声が心からイライラする。

しかしアゲハとマメゾウって見れば見るほどキャラが立ってない。同じ小人もので同じく心の花畑の冒険コロボックルの３人のボロ勝ちであるのはまぁ間違いない。マナブも原作のイッチンみたいなら良かったに、アニメ版はセイタカくんのまさに足元にも及んでない。

ATXの夜桜カルテットは見る見る鬱展開でどうでもいい。

ファミ劇のザ(笑)ウルトラマン。吉川御大にしてはヘンなシナリオ。でも心臓だけのスパイラルがとても円谷チックなんで許す。今回の作画は須田正巳で結構カッコいい。これで宮本貞雄や湖川が入ってたら作画的には見栄えがしたろうに。つか不参加の理由がガッチャマン2や999とは残念にもほどがある。

なんか結局いつも通り。