超栄光の10人ライダー

ホームドラマチャンネルの流星人間ゾーンまとめて。バルガラス戦はレッドガロガ様が夏枯れ対策に宇宙的スケールでお送りするダークフォー作戦より「このこせがれめ！」とほたえる宇宙人と可憐な美少女マキの人のが印象に残る。ガンダーギラスの前後編はいつにも増してカッコいい久須美先生のファイターのアクションがみどころ。でも愛嬌あるガンダーギラスが目をくりぬかれ腕を切られて断頭されて、バラバ並に惨殺されるのはいかがなものか。そしてサブタイトルに偽りありにもほどがあるゴラン戦はファイターを演じるために生まれてきた男・青山くんのカッコよさが堪能できる好編。でも内容は恐ろしくどうでもいい。

ファミ劇のレッドバロン。スカイシャークがナイスショット・ナイスインで無差別破壊を繰り返すくだりがヒジョーに日本現代企画的でウンザリするスカイシャーク後編と、せっかくなんでキングデビラーにはデビラ博士が乗り込んで紅健と一騎打ちしていただきたかったキングデビラー前編。

萬田はんはここんとこ社会の暗部を暴いたるんやー！みたいなシリーズになって、でも暴くだけであとは何にもしないからフラストレーションが溜まるばっかりでどないやねん。

きょん子とか士郎子とか見るにつけ、興奮剤を飲んだ男が「うおー！こうなりゃ穴なら何でもいいー！」と男のケツを追い回すマンガを思いだす。

超ウルトラってバカじゃねえのか。