一千年の未来から時の流れを越えてやってきた!

モリーベルから「時をかける少女」を見に行くとメールがきて、おいらもいっちょやってみるべと日当たり山のタヌキよろしく(分かり難い喩え)自宅からチャリで3分、梅田ロフト地下のテアトル梅田へ向かったが、大阪は映画せんえんの日もあってか昼からは2回続いて立ち見の混雑。仕方なく夕方からの整理券もらっていったん帰る。ここらへんがチャリで3分のいいところ。そんで感想と言えば、まっ、なかなか面白いんじゃあねーの〜〜っ(モッツァレッラチーズとトマトを別々に食べたときの億泰っぽくやる気ない感じで)。ノーサプライズも所詮は出典ジュブナイル。それでもまさかあのまんま終わるとは思わなかったが、もとより貞本キャラが目当てならさほどハラもたたない。せんえんだったのも幸いだった。しかし「パプリカ」も「日本以外全部沈没」も、これまでほったらかし気味だった筒井康隆がなにげにブームなんか知らん。ちなみにテアトル梅田を訪れたのは手塚治虫特集だかで「千夜一夜物語」やソフト化以前の「どろろと百鬼丸」なんか見て以来であるのことよ。