そーれ!うーんのつーきー♪

vakisim2006-01-29

1964ニューヨーク博覧会のDVDを買ってみたが、GMモートラマがほとんど映ってないうえ、シンクレアのダイノソア・ランドがオミットされててガッカリ。でもナンパ2人組が女の子を追いかけながら会場を紹介する"To the Fair"が安っぽい青春映画みたいで面白かったから許す。画像は会場の巨大なシンボル"Unisphere"建造のドキュメント"Building the Unisphere"のカッコいいスタジオセット。

チャンネルNECO鈴木清順特集の「殺しの烙印」は、さすがに清順監督が日活をクビになっただけのことはあると言うか、3度目になる今回もやっぱりワケが分からんかった。でも画面がいちいちカッコいいので許す。でも大和屋竺より山崎忠昭派なら、同局には「危いことなら銭になる」の再放送を希望。鈴木清順はもういっぽん、高橋英樹の「けんかえれじい」は、朴訥な脚本とスタイリッシュな演出の融合が素晴らしい。スッポンの異名をとるケンカの先生・川津祐介も最高にカッコいい。

渡辺&松山のガンダムコンビの音楽も「緊急指令10-410-10」みたいでやたらカッコいいチャンネルNECOの「純愛山河・愛と誠」のプロデューサー補の中西源四郎が気になるが、ひょっとして演出もやってるのか知らん。ちなみに岩清水くんファン待望の“君のためなら死ねる”は、なんと四回目のサブタイトルだった。しかし梶原漫画の実写化は、ロジックな台詞がなんとも非現実的でかなり可笑しい。

そやからこんな仮面ライダーはもうええっちゅーねん「仮面ライダーカブト」。何度やっても失敗するスタッフ連中はアホ揃いか。そしてマックスハートになってから初めてちゃんと見たプリキュアは、作画もアクションもハナシもこんなのがテレビで見たかった、良い最終回だった。