大切なのはプロミス!約束!

キンキン(ケロンパ!)と言えばバラバラのマイトの声優がキンキンと知ってビックリしたこと(クローン人間の設定もビビッたけど)、そしてアーサー・ケリーの声優をなっちゃんかキンキンで考えていたと言う鳥海御大の述懐に、忍者隊4人よりキンキンのがギャラが高かったんかい!とやっぱりビックリしたことを思い出す。つか前番組の大ちゃんでレギュラーやってんのにもう呼べないってどないなってんねん。

こないだ久しぶりに東映チャンネルの番組表を繰ってたら渡辺祐介監督の「悪女」が!しもたー!と言うわけでオープニングが終わったところから観はじめると言う大失態。小川真由美が梅宮辰夫にレイプされて身ごもり復讐を果たす、1964年当時ならセンセーショナルな内容も現在観ると残念ながらどうってことないのと、もとよりパンパンやってた小川真由美貞節を求める北村和夫もおかしいんじゃね?とも思うんだけど、一方で例によって渡辺祐介も入ったその脚本の二転三転っぷりは圧倒的で、小川真由美北村和夫が波止場で和やかにデートする30ぷんごにあんな凄惨な展開が待っているとは夢にも思わなかった。あとドリフの映画ですらそうだけど、偶さか入る渡辺監督の都会的なペーソスに溢れた画面作りがたまらなくいい。前にも書いたけど邦画では森谷司郎と並んで好きな監督さんである。まだ全然観てないけど。1964年。

ところでデータベース見るとどっかで草野大悟亀石征一郎が出てたらしいけど、全然まったく気がつかなかった。緑魔子の誕生会のモブシーンかしら。あと杉村春子はちょっと無駄遣いな感じでもったいない。