いくぞ!がんばっぺ!

ATXでパッケージ版のWUG!が終了。今回も全部観て、やっぱり何度も泣いてしまった。探偵物語の新番予告じゃないけど「もうこれしかない」。

ATXゴウザウラー林原めぐみが覚えてたひゃくまんばいウザくて心からうんざりする。と言うかゴウザウラーの声優陣って、番宣部長緒方恵美と見紛うばかりに太っててビックリした高乃麗と、ばくはつ五郎くんの上村典子以外はきっぱり全滅ではないのかと。なかでも島田敏をシリーズ通して無理からレギュラーにする意味がまったくワカラン。あとライジンオーと並べて見るとテキメン、あんな可愛くないうえに貧乏臭いキャラを作っておいて、自分はいっぺんも作監やってない兼森義則って無責任にもほどがある。

日本映画専門チャンネル犬神家の一族」。必ずハズれる加藤武の推理と、復員したてなのにコロッコロのあおい輝彦にびっくりする映画。150分の長丁場でも退屈することなく面白かったけど、トリックは無理がありすぎる気が。市川崑監督で1976年。「すけきよ」ってあんな字を書いたのね。

アフロダイとさやかさんがサービスのつもりでグロテスクなだけのゴラクの激マン!。まさか豪ちゃんの絵で藤川桂介の顔が拝めるとは思わなかった。重鎮の貫禄の高久進に比べて藤川の明らかな小物っぷりは、ひょっとして豪ちゃん当時からこいつはダメだと分かってて、イボ痔小五郎じゃないけど「先生ってバカからかうの好きなんだから〜」って感じで描いたのかしらん。とまれ藤川桂介さえいなければ日本のアニメやトクサツの水準はさらに高かったはずで、藤川メインの番組を本気で面白いと思ってる人は病院行ったほうがいいと思う。何度も言うけど40年代で唯一嫌いと言っていいアニメは藤川×石黒の宇宙戦艦ヤマトです(あえて次を言えば言いたくないけどマジンガーZ)。