ゴリダルマ氏来る!

気が遠くなるほど長く過酷な9月が終わって気がついたら10月だったみたいな。

高坂希太郎の新作ということで「若おかみは小学生!」を自宅から徒歩5分、梅田東宝シネマの早朝興行で恥ずかしながら通勤途中に観る。ヒロインとライバル双方とも筋が通った見事な展開で、これまた恥ずかしながら三回ぐらい泣いてしまった。これだけのアニメが作れる高坂希太郎の監督作品が「スーツケースの渡り鳥」以来とはにわかに信じがたい。ジブリ出身者の悲しさかしらん、しかし高坂作品に比べたら宮さんの作品なんてひとつ残らずゴミよゴミ。

ちなみに宮さんのベストお仕事は「アリババと40匹の盗賊」の長猫をリメイクした最終決戦だと思っている。